LA VILLA MADIE ラ・ヴィラ・マディ
2017年 08月 30日
長かった一日の締めくくり
少しドレスアップしてタクシーで日本から予約を入れておいたレストランへ向かう。
カシ湾を見下ろす高台にあるレストラン
実はカシに滞在したのはこちらのレストランに来たかったから
私達、このホテルに滞在したいからここ このレストランへ行きたいからここに行く という旅の形をとってます (^。^)
なので、当初予定になかったカシ滞在ですが、おかげでマルセイユ経由できたり、カランク巡りもできたので中身の濃い旅になりました。
忙しくはなったけどね (=^_^=)
そんなこちらのレストランは‥
今夜はゆっくり波の音を聞きながらのディネです。
ワイン通の為のシャンパーニュと言われているドゥーツ! 日本ではあまり市場に出回らないので初めていただきます
アムール(愛)ってとこがいいんじゃない?
って これ とっても美味しい~ (^。^)
いろいろ出てきました。
ひとつひとつ説明してくれましたが よく理解できず (=^_^=)
これ 海老のなんとか いちばん美味しかった
そして、カルト(メニュー)を眺めながら決めたのは‥
私は
Les langoustines, caviar Osciètre
112 euros
De Méditerranée et d’océan en deux services Bouillon au thym citron et bergamote
€112だよ とケビン
私のカルトには料金表示がなかったのでわからなかった
この時、€1=¥130だったから この一品で¥14.500- うわっ 高い
他のお料理は€60台なのに なんで?
そうか キャビアが乗っているからかぁ
でも、ラングスティーヌ食べたかったし パリはヴァカンスで良いレストランが閉まってていけないから
ケビン ごめん ここで贅沢させてくれ~ と
そのお料理がこちら
お値段納得ですね
ひさしぶりのキャビアに感激
ラングスティーヌは半分火が通ったミ・キュイ
ブイヨンを注ぐとタイムとレモンとベルガモットの香りも素晴らしく
なんてったってこんな沢山のキャビア 美味しくないわけありませんわ
カルパッチョ仕立て バジルオイルと柑橘系のジュレ
そしてこちらもキャビアがのってます。
まぁ こんなにのせられるキャビアだから高級なものではないと思うけれど
濃厚な旨み、塩加減は最高でした (^。^)
そしてケビンが選んだアントレは‥
Fragrance de nos Calanques
62 euros
Grillade de rouget et piste de pays, arrosés d’une huile d’olive Bouteillan
カランクの香りと名づけられたこちらの一品は
ヒメジのグリル
なんかいろいろはいってますね (^。^)
同じ食材で違うテイストを ということでしょうか
面白いですね (^。^)
Domaine Olivier Saint Jacques Rully AOP Blanc 2013
こちらも美味しい
ケビン曰く フランスの名の知れたレストランのワインはやっぱり旨いなぁ だそうで
まぁ 海を越えてないし 仕入れや保管状況も良いだろうしね
私は
Sa majesté le loup
68 Euros
Flanqué d’une écume iodée au combava et poivre Sansho
まったく意味不明なフランス語(=^_^=)
で、シーバス(スズキ)です。
こちらもソースかけかけ
カリカリの皮とふわっとした身と濃厚ソースで美味しい
緑の葉に包まれたのは熊本の牡蠣だそうで
ん~ん この牡蠣が なんか えぐかった(熊本で頂く牡蠣はそんなことないと思いますが)
こんな付け合せも‥
美味しいんだけど ちょっと懲りすぎ?
いろんなハーブやスパイスが利かせてあって複雑になりすぎ
今時のミュシュラン★★って感じかなぁ。。。
ケビンは
Le chapon de roche
66 euros
Dans l’esprit d’une « PAËLE » relevé d’un velours au chorizo Bellota, brouet de roche
こちらも公式サイトのカルトからコピペしたので意味不明 (=^_^=)
英語ではScorpion fish(フサカサゴ)だそうです。
上品なブイヤベースみたいな一品でした。
波の音と‥
岩場で遊んでいるのか恋人同士の楽しげな声が聞こえてきます。
松ノ木に囲まれて‥
ケビン曰く 「三陸海岸だな。。。」
と今回も思い立ってでかけたのに
苦しい。。。 お腹一杯でもう入らないよ
悲しいかな日本人の胃袋
で、デセールも断って ミニャルディーズ登場
そうそう このぐらいでじゅうぶんです。
来てよかった (^。^)
お料理は少し懲りすぎてましたが どれも美味しくいただけました。
この頃には満席で これもまた良い雰囲気でしたよ
他のゲストがいるので写真は遠慮しました
そしてここのワインカーブがまた素晴らしく
こちらはその一部 地下のカーブが覗けるシースルーの床です。
こうしてフランス滞在1日目が過ぎていきました。
部屋に戻って爆睡したのは書くまでもありません (^。^)v
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